第44回東北総合体育大会 国体出場勝ち取りました!
2017年8月19日 4:10 PM
本日8月19日(土)、第44回東北総合体育大会のリーグ戦二試合が行われ、タンガロイ野球部は接戦の末、二試合とも逆転で勝利を収め、10月に愛媛県で開催される第72回国民体育大会への出場権を勝ち取りました。
第一試合は本大会の開催県である秋田県代表JA全農あきたと対戦しました。試合は柏村、中野両投手の投げ合いで試合が進み、両チームともチャンスを生かせぬままノーヒットで迎えた7回、一死後5番及川がセンターヒットで初出塁、続く6番船山が死球で出塁後、7番菜花がライト前ヒットを放ち満塁としましたが、次のバッター8番柏村がエンドランを失敗し、三塁ランナーが戻れずダブルプレーで得点チャンスを逃しました。
その裏のピンチは凌ぎましたが、8回裏に四死球で出塁したランナーが三塁まで進み、エンドランを成功され1点を失いました。
9回は先頭の3番遠藤がショートへの内野安打で出塁し二塁に盗塁成功、続く5番及川が送りバントを成功させ遠藤は三塁に進塁、そして6番船山が見事エンドランを成功させて、土壇場で同点に追いつきました。
その裏も相手に得点を許さず、10回から規程によりタイブレーク制が適用され、無死満塁からの攻撃となりました。
代打宜志富が三振に倒れるも、続く9番古川が死球を受け1点を勝ち越し、1番荻野が三振するものの投球が乱れた間に三塁ランナーが生還し、3点目を追加しました。
10回裏からは久保田が登板し、見事な好救援で相手に得点を許さず、3-1で勝利しました。
その後に行われた第二試合は岩手県代表盛岡信用金庫と対戦しました。初回からヒットが出たものの、なかなか得点にはつながらず迎えた5回、ヒットとエラーでランナーを3塁に進められた後、左中間にタイムリーヒットを打たれ1点を先制されました。
八回、一死から1番荻野がレフト前ヒットで出塁、2番古内が送りバントを成功させ、続く3番遠藤がカウント2-2からレフトスタンドにツーランホームランを放ち、2-1と逆転しました。
第一試合に引き続きこの試合も先発白石に代わり、6回から登板した久保田が8回、9回をしっかりと抑え、そのまま2-1で勝利しました。
この2勝でリーグ戦を一位で通過し、国体への出場権を獲得しました。
球場には木下社長をはじめ、従業員、関係者の皆様がいわき、名古屋等遠方から応援に足を運んでいただきました。
試合結果はこちらから↓
☆第一試合
☆第二試合
【桑田監督のコメント】
「去年全国大会に出場できなかった雪辱を果たすため、今年は例年より早い1月から始動し、みんなが全国大会出場に向けて一丸となって厳しい練習をしてきました。みんなの頑張りで今回国体出場することができますが、国体に向けてもう一度気持ちを入れ替えて、まずは国体での一勝を目指して行きたいと思います。」