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タンガロイ野球部

天皇賜杯いわき地区大会惜しくも代表逃す

2018年6月10日 3:00 PM

6月10日(日)、「天皇賜杯第73回全日本軟式野球大会いわき地区大会」がいわき市の平野球場で開催され、タンガロイ野球部は第一試合で昨年の同大会で敗れた相双リテックと対戦しました。試合は残念ながら0-2で敗れました。続く第二試合ではアルパインと対戦し、7-0のコールド勝ちを収めましたが、第三試合で相双リテックがアルパインに勝利したため、相双リテックがいわき市代表となり来月行われる県大会に進むことになりました。

第一試合は、先発柏村が初回から相手打線に捕まり、満塁のピンチを迎えるもなんとか持ち堪えて無失点に抑えました。その裏、一死から2番古川がレフト線に強烈な二塁打を放つも、後が続かず得点には結びつきませんでした。

0-0のまま迎えた5回裏、8番菜花が右中間を深々と破る二塁打を放ち、続く9番柏村の送りバントが相手のフィルダースチョイスを誘い無死一、三塁とし、1番斎藤がセンターにフライを打ち上げ、3塁ランナー菜花がタッチアップするも、惜しくもタッチアウトで得点することができませんでした。しかし、2番古川がヒット、3番遠藤が死球で出塁し、満塁とするものの、あと一本が出ず惜しくも得点に結びつきませんでした。

その後も両チーム無得点が続きましたが、8回表に相双リテックに先制を許し、続く9回にも追加点を与え、9回裏の攻撃も得点に結びつけることができず、残念ながら0-2で敗れました。

第二試合は、両チーム無得点で迎えた4回裏、2番古川が二塁打で出塁し、3番遠藤のライトフライで古川がタッチアップで三塁に進み、一死三塁とし、4番四家がエンドランを失敗するも相手捕手の悪送球で1点を先制しました。

5回裏も二死一塁から、4回から久保田に代わってマウンドに上がった9番八百板がレフト前ヒットを放ち二死一、二塁とし、続く1番斎藤、2番古川の連続タイムリーで4-0としました。

6回裏には相手エラーで出塁した5番船山が二塁へ盗塁、7番古内がライト前にヒット、8番菜花が死球で満塁とし、続く9番八百板が放ったセンターへのフライを相手野手が弾き、その間にランナー全員が生還し、7-0としました。

7回表も八百板が無失点で締めて、7-0の7回コールドゲームで勝利しました。

第三試合の結果次第でタンガロイ野球部にも代表権獲得の可能性が残されていましたが、相双リテックがアルパインに勝利したため、タンガロイ野球部のいわき地区大会敗退が決定しました。

試合結果はこちら↓

☆相双リテック

☆アルパイン

今大会は惜しくも負けてしまいましたが、土曜日には福島県総合体育大会が始まります。

本日は雨が降り肌寒い中、たくさんの方々に球場にお越しいただき、大きな声援をいただきました。誠にありがとうございました。県総体もいわき市で行われますので、また球場にお越しいただき、応援いただけますよう宜しくお願い致します。

【桑田監督のコメント】

この結果はしっかりと受け止めて、今週末から始まる福島県総体に向けて、気持ちを切り替えていきたいと思います。自分たちがこれまでやってきたことを信じて、必ず国体に行けるように全員で気持ちを一つにして戦っていきたいと思います。

試合を見守る応援団

試合終了後、応援団に挨拶をする選手